「デヴィッド・ボウイ」だ。
私は’60年代〜’70年代のロックやブルース、ファンクなど、とにかくその時代のサウンドが好きで、よく聴いている。
当然、デヴィッド・ボウイも。
ただ私にとってはデビッド・ボウイに関して言えば、音楽性というよりも「グラムロック」というファッション性の部分に影響を受けた。
今、日本でもビジュアル系のロックバンドが活躍しているけれど、私は「メイク」「ファッション」の部分だけを考えても、個人的にこの時代の方が断然好きで、「グラムロック」とは良く言ったもので、本当に「グラマラスな装い」で、サウンドと共に妖しい雰囲気、煌びやかな雰囲気を放ってる。
私は、この時代等を感じるものを取り入れるために、よく古着屋に行っている。
今でも「何処で服を買っているの?」「どいう服が好きなの?」と言われたら、「Swinging London」とか「BIBA」とか「デヴィッド・ボウイ」や「T−REXのマークボラン」みたいなグラムロック風とか答えてる。
もちろん、他の記事で書いているように着物ライフを満喫したいと思っているけれど、洋服を着るなら’30~’70年代が好き。
とにかくデビッド・ボウイは何をやっても様になってる本当にロックスターというか、どこにも属さない「スター」だと思う。
先にも書いたように音楽性の部分よりも、「デヴィッド・ボウイ」という「存在」そのものがCool。
もう何年にも前になるけれど、NYに行った時、あるジャパニーズレストランで食事をした際に、私が座っていた席に前はデヴィッド・ボウイが座ってたと店員さんが教えてくれた。とても嬉しく、興奮したのを覚えている。
それにしても、死の二日前にアルバムが発売されるとは。。。
死の2日前の69歳の誕生日にアルバム『ブラックスター』をリリースしたばかりであった。そのアルバムに収録されている「Lazarus」は、自らの死期を悟っていたボウイがプロデューサーのトニー・ヴィスコンティと共に、ファンへの最後のメッセージを盛り込んだ内容となっている
こんな大スターは今後現れるのだろうか?
ふっと、そう思った。。。。
ご冥福をお祈りします。