辻元清美議員よ、なぜ森友学園ばかりに熱心なんですか?
なんだか、民進党含め野党が異常なほど連日「森友学園」問題ばかり採り上げるのに不自然さを感じる昨今。
メディアもだけど。
最近、チラホラと「北朝鮮問題」「中国問題」で大変な時に「日本の一大事は森友学園問題だけなのか?」という全うな発言が出てきているが、本当にその通り。
だからこそ思う。
辻元清美議員始め民進党などの野党が、「政治家が一部の団体や企業などと癒着し、してはいけない便宜を図ったりしたのでは無いか?」と、まるで「政治家の腐敗した部分を明らかにする!」と真剣に追及している図になっているみたいだが、違うと思う。
その背景には、むしろ「北朝鮮問題」「中国問題」に日本が向き合えないようにするために、この「森友学園問題」を不必要に問題視し、メディアに注目させ、国民の目をそれらから逸らすのが目的では?と私は考える。
特に、民進党の辻元清美議員と玉木雄一議員が、森友学園問題の「追及メンバー」として衆院予算委員会の中央公聴会を無断欠席してまで? と不自然でならない。。。
いいですか、「無断欠席」ですよ。
この「森友学園」に関する問題を追及する事はそれはそれでいいと思う。
が、あろう事か国会議員が「無断欠席」とは呆れる。
というか、さすが辻元清美議員。
ある意味「納得」する。
私は兼ねてから「拉致問題」や「慰安婦問題」に関心があるため、この辻元清美議員や、社会党の福島瑞穂議員、故土井たか子議員、菅直人議員などは特に信用できないし、許せない!
この事は、また後で書くとして。。。
「拉致」を実行した北朝鮮の金一族を礼讃する「朝鮮学校」への補助金支給について追及は?
最初に断っておくが、朝鮮学校に通っている「子供達(生徒達)」には罪は無いと考えている。
本当に彼らには罪は無い。
彼ら子供達は親が決めた事であって選べないのだから。。。
問題は、北朝鮮学校そのもの。
拉致問題に関心のある私としては決して見過ごす事の出来ない学校だ。
まずは、以下の「産経新聞」の記事を読んで欲しい。(全文)
朝鮮総連神奈川トップ解任 県の補助金支給条件「教科書に日本人拉致記述」容認で
2017.2.7 07:00
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の神奈川県本部(横浜市神奈川区)のトップ、李栄勲委員長が解任されていたことが6日、分かった。朝鮮学校に対する同県の学費補助金の支給をめぐる混乱の責任を問われたとみられる。学校側はこれまで、朝鮮総連の影響を否定してきたが、識者からは「朝鮮総連の影響下にあることの表れ」との見方が出ている。
情報筋などによると、李氏は昨年12月半ばに突如職務停止となり、解任されたことが今回、判明した。朝鮮総連中央本部の了解を得ないまま、神奈川県から補助金の支給条件として要請された日本人拉致問題の教科書への記述を認めたことが主な理由とみられる。
朝鮮学校教科書は北朝鮮本国の検閲のもと、全国一律に朝鮮総連傘下の教科書編(へん)纂(さん)委員会が編集。拉致問題の記述を盛り込んだ教科書の改訂を神奈川県が繰り返し要請しても一向に実現しなかったが、同県内の朝鮮学校5校を運営する学校法人「神奈川朝鮮学園」(横浜市)が昨年11月上旬、独自の教科書を今年度中に作成すると県に伝えた。だが、同学園は同月中旬に一転して「不可能になった」と県に通知した。
神奈川県は学園からの通知を受け、昨年4~8月分に当たる約2100万円の補助金支給を留保。李氏は今年に入ってからも成人式などの公式行事に出席しておらず、李氏と交流のある県内の地方議員らは「年末から姿を見ていない」と話していた。朝鮮総連はこれまで、朝鮮学校との関係を認めておらず、県本部は委員長人事について産経新聞の取材に「担当者がいないので分からない」とした。
朝鮮学校補助金をめぐっては、文部科学省が昨年3月、朝鮮総連の学校教育内容などに対する影響を指摘した上で、支出の再検討を促す通知を自治体に発出。神奈川県が支出を保留したほか、今年度の補助金を予算計上している18道府県の3分の1が例年3月に支給を決定しており、この人事は各自治体の判断に影響を与えそうだ。
北朝鮮情勢に詳しい李(リ)英和(ヨンファ)関西大教授は「朝鮮総連にとって人員の供給源である朝鮮学校は組織の生命線。副教材であっても、北朝鮮本国の許可なしにできず、まして学校による独自の教科書作成を認めるわけにはいかない。今回の総連人事は、学校が総連の影響下にあることを裏付ける証拠だ」と話している。
日本には、朝鮮学校が数多くある。
私は拉致問題や、慰安婦問題などに関心を持つまでは、「そういう学校がある」というくらいの認識でしかなく気にもしていなかったが、この機に調べると全国に思った以上の数があるのに驚く。
とにかく、森友学園が国有地を安く購入できた事より、安倍首相が寄付をした、しない、、、よりも、「拉致」を実行した北朝鮮の金一族を礼讃している学校への補助金対して追及するべきでは?
と。。。辻元清美議員や、社会党の福島瑞穂議員に言っても全く意味は無いのは知っている。
何故なら、彼女たちはむしろ「拉致問題」も「慰安婦問題」についても、「日本が朝鮮に対して戦後補償をしていないのだから、拉致された人間を返せばかり言うのはフェアではない」と発言しているし、北朝鮮との国交正常化が優先だとも発言しているからだ。
そもそも北朝鮮と繋がりがあると言われているくらいだ。
繰り返すが朝鮮学校へ通う子供達には罪はない。問題は反日教育する学校が日本にあり補助金をもらっている事実。
ところで朝鮮学校では反日教育は無いという人もいるが、そうだろうか?
脱北者で自由統一文化院・院長 であるLee-Ae-ran イ・エランさんのブログに興味深い記事がある。
「タイトル」は「一人で脱北した18才の少年を見て思うこと」
その中に、「アメリカ、南朝鮮、日本を罵倒する教育を受ける。。。私が北朝鮮で受けたのと同じだ」という事が書かれている。
Lee-Ae-ran イ・エランさんのツィッター。
私は朝鮮学校に通う子供たちには罪はないと思う。
気の毒なくらいだ。。。大人たちの思惑で情報や様々なものを操作される。。。
イ・エランさんの言う通り、日本に居ながらにして朝鮮学校に通っても一部の学生は違うかもしれないが、やはり「学校で言われていると違うのではないか?」と混乱し、大変な思いをしている学生も居るのだと思う。
ところで私は、「太陽の下で」という北朝鮮のドキュメンタリー映画を観てきた。
予想通りの内容で驚く事はあまり無かったけれど、可愛らしい少女たちが独裁者によって洗脳を受けている姿が気の毒でならなかった。
とにかく少女たちは可愛いらしいのだ。。。
そんな彼女たちに「恨みましょう」という言葉を使って教師が洗脳している場面が強烈に印象に残っている。(この映画についてはまた後で記事にしたいと思う。)
話を元に戻すと、とにかく辻元清美議員や福島瑞穂着員など野党は、朝鮮学校への補助金停止などを「差別だ」「子供たちが気の毒だ」と言って反対するが、これは「差別」では無い!
北朝鮮は拉致を認めた。その北朝鮮が関係する学校に補助金を出すことは普通にありえない。反対の立場ならどうする? 日本人学校への補助金など支払われないだろう。
普段は「人権だ」「平和だ」「差別」だと言っているのにもかかわらず、「拉致問題」には全く関心が無い。この問題こそ「人権問題」であるのに。。。だ。
関心が無いどころか、関係があるかもしれない。。。と言われているくらいだ。
そもそも何でもかんでも「差別だ」「人権だ」と問題の論点をすり替えるのはいい加減にしてほしい。
私にも最近は連絡を取っていないけれど、仕事で知り合った在日の女性、習い事をした先で知り合った韓国出身の女性がいて普通に楽しく付き合っていた。何のわだかまりも無く。
とにかく、森友学園問題もいいけれど今はもっと大事な問題が隣の国で起こっている。
画像は「瑞穂の國記念小學院」の公式HPより(一時閉鎖中との事)