これが、2015年の観光省後援の「お土産グランプリ2015」で最優秀賞を獲得して話題の「江戸硝子富士山ロックグラス」。
「お江戸」と「日本」を掛け合わせたアイデアで、日本人のみならず、外国人観光客にもお土産として最適!
吹き硝子とサンドブラストで1点ずつ手作りされているロックグラス。
残念なのは、テレビに紹介されたらしく現在2ヶ月待ち。
今、日本は観光立国として様々な工夫がなされてる。
「おもてなし」という日本人の精神性でもって、日本に来た外国人観光客に「日本に来て良かった」と思ってもらおうと様々なアイデアを出して頑張っている。
そんな中、このように「職人」の技をお土産に落とし込むというアイデアがどんどん出てきて素晴らしい!
そういえば、地方に行けば、地方の特産というものがはっきりとわかるけれど、東京は、「もの」でいうと、何が「東京」なのか全くわからない。。。
「東京」と言えば、人が多いよね、官公庁があるよね、ビルが多いよね、流行りの中心だよね、何でもあるよね、という事だけで、「お土産」となると、洒落たもので東京を感じるものがパッとは思いつかない。
そこで、この「江戸硝子富士山ロックグラス」だ!
先にも書いたように、何も外国人観光客向けだけでなく、「東京のお土産」という事で、地方から来られた観光客の方にも良いお土産だと思う。
このロックグラスを取り扱っているのが「江戸monoStyle」さん。
ここでは「江戸」をテーマに様々な職人さんの手仕事によるアイテムが売られている。
例えば、こちらは「江戸硝子のアクセサリー」。
しかも、この「江戸切子」を作成している職人さんが凄い!
なんと2012年に江戸切子職人初となる「瑞宝単光賞」を受賞された滝澤利夫さんがひとつひとつ丁寧に作られている、正に手作り。
時代を経て、職人さんの手で「今にあった形」で創られ、希少なその技術が残るならいいこと。
とても素敵で、意義深い試み。
こういった技術がこれからも引き継がれるといいのに。。。と願うばかり。
とにかく「粋」な江戸の技が、集結した「江戸monoStyle」をチェック!
※ 画像は「江戸monoStyle」公式サイトより。