ちょっと話しは古いけど。。。
3月14日に、知り合いと、ボイストレーニングの生徒さんに誘われてあるセッションに行った。
そのセッションは元BOOWYのドラマー「高橋まことさん」が中心となってやっている「BOOWY限定」のセッションだった。
BOOWYファンには悪いのだけど、残念ながら私は彼等の曲は2曲くらいしか知らない。。。
でもセッションでは「ファン」の方達が、思い思いに「歌」に気持ちを込めて歌ったり、ギターを弾いたり、ドラム叩いたりと、とにかく楽しそうで、こちらも心から楽しめた!
途中、「氷室さん?」「永ちゃん?」どっちなの?というパフォーマンスをしてる方がいて、多いに場を笑わせてた。とにかく、素人さんなのに「プロ顔負け」のノリで、ライブハウスにいる人々を熱狂させ、まさに「オンステージ」!
久々に素直に「音楽っていいな〜」と思わせてくれるセッションだった。
さて、次の写真。。。
そう、あの「忠臣蔵」で有名な「浅野内匠頭」が切腹で果てた地とある。
この碑は、驚くべき事に、今回セッションにいった新橋のライブハウスの前!
びっくり!!
一緒に行った知人は、このライブハウスには何度か来ているけれど、この碑に全く気がつかなかったとの事。
この日の「3月14日」はそいういえば命日。
私は桜が一本だけあるのに違和感を覚え、すぐ目についた。
私は忠臣蔵が大好きで、大石内蔵助は尊敬する人物の一人。
まあ。。。「浄瑠璃」や「歌舞伎」で演じられた時には既に色々と近松門左衛門が脚色していたとのことで、事実と違う部分もあるらしいけれど。
だとしても、私は単純にこの話しは「武士の美学」を感じる事ができ、とても好きで、いつも泣ける。。。
とにかく、ここが「浅野内匠頭」の果てた地とは知らなかった。
辞世の句にある「花」は当然「桜」。
碑の傍の桜が、何か当時の事を語りかけてくるようだった。
バウンドサウンドの余韻から一転。。。
不思議な気持ちになった。